井上尚弥戦の前座で騒然「嘘だろ…」「打ち合いで負けるとは」 武居由樹TKO負けにSNSショック
ボクシングのWBO世界バンタム級タイトルマッチ12回戦が14日、名古屋市のIGアリーナで行われ、同級王者・武居由樹(大橋)が同級1位クリスチャン・メディナ(メキシコ)と対戦。まさかの4回TKO負けを喫した。3度目の防衛が懸かった指名挑戦者との試合。戦績は25歳のメディナが26勝(19KO)4敗、29歳の武居が11勝(9KO)1敗。

武居由樹VSメディナ
ボクシングのWBO世界バンタム級タイトルマッチ12回戦が14日、名古屋市のIGアリーナで行われ、同級王者・武居由樹(大橋)が同級1位クリスチャン・メディナ(メキシコ)と対戦。まさかの4回TKO負けを喫した。3度目の防衛が懸かった指名挑戦者との試合。戦績は25歳のメディナが26勝(19KO)4敗、29歳の武居が11勝(9KO)1敗。
初回にダウンを喫する苦しい展開。決着は4回だった。コーナーに追い詰められて強打を浴び、レフェリーが試合を止めた。金星を挙げたメディナは歓喜。一方、武居はリング上で涙を流した。
まさかの王座陥落となり、X上のボクシングファンも騒然。「武居……嘘だろ……」「こんな何も出来ない武居由樹を見るとは……」「武居由樹が打ち合いで負けるとは」「これはメディナ選手が完璧過ぎた」「いやマジで強かった」などと驚きの声が上がっていた。
武居はかねてWBC世界同級1位・那須川天心(帝拳)と、王座統一戦での対戦を熱望。大橋秀行会長はこれまで「ビッグマッチの計画が進んでいる」と話していたが、王座を失うまさかの結果になった。メディナは元WBC世界同級ユース王者の実力者。また、那須川のスパーリングパートナーを務めた経験もあった。
この興行のメインイベントでは、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)とWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)が激突する。前座での波乱に「この流れ怖いな」「とにかく井上選手がアフマダリエフを返り討ちにすることを願ってる!」との声も上がった。
(THE ANSWER編集部)
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