女子100m障害・福部真子「えっ、ホントですか?やったぁ!」TVインタで突破の事実聞かされ仰天【東京世界陸上】
陸上の世界選手権東京大会第2日が14日に国立競技場で行われ、女子100メートル障害の福部真子が予選4組で12秒92を記録し、組4着。タイムで拾われ、2大会ぶりの準決勝進出を決めた。

陸上・世界選手権東京大会第2日
陸上の世界選手権東京大会第2日が14日に国立競技場で行われ、女子100メートル障害の福部真子が予選4組で12秒92を記録し、組4着。タイムで拾われ、2大会ぶりの準決勝進出を決めた。
レース後、場内インタビューに答えた後、TBSの中継に登場。その間にタイムで準決勝進出が決まったことを知らされると「えっ、ホントですか? やったぁ!」と驚き、狂気乱舞した。
「スタートラインに立てたことがうれしいし、東京の世界陸上に出場できたことが自分にとって奇跡みたいなこと。まずは一本大事に走りたいと思った。その結果が準決勝につながって良かった」
昨年12月、原因不明の「菊池病」の発症をSNSで公表した。頸部リンパ節が腫れることで発熱する良性の病。特効薬はなく、治癒期間にも個人差があるという。福部は、直前11月上旬から発熱や悪寒、体の痛みを繰り返した約2週間を「地獄の日々」とつづっている。
目にうっすら浮かべた涙には、そんな苦しんだ背景があった。インタビューの最後には「準決勝では日本記録を視野に狙っていけるように頑張りたい」と準決勝に向け、意気込みを明かした。
(THE ANSWER編集部)
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