100m金メダル女子、息子の運動会に出た結果…衝撃のレース展開「禁止されてなかったから」
陸上の世界選手権東京大会は13日に開幕。女子100メートルに出場した2008年北京、12年ロンドンと2度の五輪金メダルを獲得しているシェリーアン・フレイザープライス(ジャマイカ)の、ある名場面が地上波中継で紹介された。日本ファンも衝撃を受けている。

世界選手権東京大会
陸上の世界選手権東京大会は13日に開幕。女子100メートルに出場した2008年北京、12年ロンドンと2度の五輪金メダルを獲得しているシェリーアン・フレイザープライス(ジャマイカ)の、ある名場面が地上波中継で紹介された。日本ファンも衝撃を受けている。
ド派手なウィッグで激走する38歳のフレイザープライス。世界最速のママスプリンターとしても有名だ。地上波中継したTBSでは13日のレース前、ある名場面が流れていた。
視聴者を釘付けにしたのは息子ザイオンくんの運動会。保護者レースでの激走ぶりだ。スタート後、フレイザープライス一人だけ異常に速い衝撃的なレース展開。あっという間に抜け出すと、映像では他の参加者が見えなくなってしまうほどの差がつき、スピードを緩めることなく1着でゴールした。
海外メディアが脚光を浴びせたことで話題になった名シーンが、再び反響を呼んだ。X上には「フレイザーの運動会何回見てもおもろい」「えげつない程全く手を抜かない走りを見せつけるフレイザー選手、好きだわぁ」「定期的に見たくなる」「子供の運動会でも本気で走るフレイザー贅沢すぎる笑」との反応上がっていた。
当時、運動会に出た背景について、フレイザープライスはインスタグラムで「まだ出場を禁止されてなかったから、参加したわ」と綴っていた。
14日に行われた女子100メートル準決勝を突破したフレイザープライスは決勝で11秒03の6位。年下のライバルたちと渡り合った。今季限りで引退を示唆しており、「今日、またこのトラックにもう一度立つことができて本当に本当に嬉しい」と感慨深げだった。
(THE ANSWER編集部)
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