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世界陸上の衝撃ハプニング 転倒→顔面を踏まれたのに…大まくり「僕に任せてよ(笑)」傷一つないドヤ顔

陸上の世界選手権東京大会(国立競技場)は13日、男子3000メートル障害予選で衝撃のハプニングが生まれた。

男子3000メートル障害予選で転倒し、踏まれるジョルディ・ビーミッシュ【写真:ロイター】
男子3000メートル障害予選で転倒し、踏まれるジョルディ・ビーミッシュ【写真:ロイター】

東京世界陸上が開幕

 陸上の世界選手権東京大会(国立競技場)は13日、男子3000メートル障害予選で衝撃のハプニングが生まれた。

 予選2組、ラスト1周を過ぎたところで集団の中にいたジョルディ・ビーミッシュ(ニュージーランド)が障害を跳んだ後に転倒。後続の選手に顔面を踏まれた。しかし、すぐに立ち上がるとするすると上位に取りつき、8分27秒23の組2着でフィニッシュ。アクシデントの影響を感じさせず、さわやかな笑顔で歓声に手を振って応えた。

 オセアニア記録保持者の実力者の不屈の走り。ネット上のファンも「転倒をなかったことにするスパートはさすが」「どんなまくり方してくるんや」「転倒したのに2着通過えぐい モノが違う」と驚きを隠せなかった。この場面は世界陸連などがSNSで拡散。瞬く間に衝撃が海外ファンに広がっており、初日のハイライトの一つになった。

 しかし、本人は涼しい顔。オーストラリアの陸上専門メディア「ストレート・アット・イット」のインスタグラムでミックスゾーンの取材の様子が公開され、決勝に向けて「いいものになると思うけど、あまり多くは求めたくないな。エンターテイメントが欲しいなら、身を乗り出すような体験をしたいなら、僕に任せてよ(笑)」と傷一つないドヤ顔で、余裕たっぷりにファンに呼びかけた。

(THE ANSWER編集部)


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