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男子3000m障害で転倒続出 予選で計6人 世界記録保持者は巻き返して決勝へ 脚痛め棄権選手も…

陸上の世界選手権東京大会が13日、国立競技場で開幕した。東京での開催は1991年大会以来、34年ぶり。男子3000メートル障害予選では、転倒が相次いだ。

男子3000メートル障害予選で転倒するギルマ(右)【写真:ロイター】
男子3000メートル障害予選で転倒するギルマ(右)【写真:ロイター】

東京世界陸上が開幕

 陸上の世界選手権東京大会が13日、国立競技場で開幕した。東京での開催は1991年大会以来、34年ぶり。男子3000メートル障害予選では、転倒が相次いだ。

 日本記録保持者の三浦龍司は予選1組で3位に入って決勝に駒を進めたが、2組と3組では転倒が相次いだ。

 2組では残り1周を切ったところでビーミッシュ(ニュージーランド)ともう1人が転倒。だが、このビーミッシュは2着で通過した。

 3組では先に転倒した選手に巻き込まれる形で世界記録保持者のギルマ(エチオピア)が転倒。その後に巻き返して2着で決勝に進出した。

 この組ではもう2人が転倒。アルセ(スペイン)は足を痛めて無念の途中棄権。車いすでトラックを後にした。

(THE ANSWER編集部)

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