武居由樹「王者として格の違いを見せる」 9.14にV3戦、天心の元スパー相手・メディナと激突
ボクシングのWBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)が12日、名古屋市内で会見を行った。14日に同市のIGアリーナで、同級1位クリスチャン・メディナ(メキシコ)との3度目の防衛戦に臨む。武居は「格の違いを見せる」と意気込み、王者の風格を漂わせた。興行は、NTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」で独占無料生配信。戦績は29歳の武居が11勝(9KO)、25歳のメディナが25勝(18KO)4敗。

Leminoが独占無料生配信
ボクシングのWBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)が12日、名古屋市内で会見を行った。14日に同市のIGアリーナで、同級1位クリスチャン・メディナ(メキシコ)との3度目の防衛戦に臨む。武居は「格の違いを見せる」と意気込み、王者の風格を漂わせた。興行は、NTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」で独占無料生配信。戦績は29歳の武居が11勝(9KO)、25歳のメディナが25勝(18KO)4敗。
武居はメディナについて「今日初めて会って、コンディションも良さそうですし、気合もすごく感じる」と語った。
5月に行われた前戦はユッタポン・トンデイ(タイ)に圧勝。3度のダウンを奪い、初回TKO勝ちした。これまで「緑色のベルトが欲しい」と、WBC世界同級1位・那須川天心(帝拳)との対戦を見据えた発言していたが、この日は「今は先のことを考えていない」と断言。「ただ、WBOのチャンピオンとしての格の違いを見せる。そんな試合にしたい」と強く意気込んだ。
続けて「コンディションもばっちりですし、メンタル面もいい。武居由樹らしい試合を見せたいと思っているので今から楽しみです」と王者の風格を漂わせ、試合を待ち望んだ。
メディナは元WBC世界同級ユース王者の実力者。また、那須川のスパーリングパートナーを務めた経験もある。メディナは武居について「印象はとてもパワフル」とコメント。その上で「俺はメキシコで良い体をつくってきた。9月14日は必ず勝ちたい」と話した。
メディナは2023年に西田凌佑(六島)に判定負けしたが、その後は全てKO勝ちで4連勝している。西田戦からどの面を強化したかを聞かれると「ニシダに負けてから私はさらに努力を続けてきた。ニシダ戦での敗北は俺にとって学びだった。チームで良い練習をしてきた。今こそ俺が世界チャンピオンになる時」と闘争心を燃やしていた。
(THE ANSWER編集部)
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