井上尚弥、続くリング禍に「思うところはあるが、今発言はできない」 アフマダリエフと14日激突
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が12日、名古屋市内で会見を行った。14日に同市のIGアリーナでWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との団体内統一戦を行う。日本のボクシング界ではリング事故が続いていることを問われた井上は「明後日試合を控えた今発言することはできない」と語るにとどめた。

14日に井上尚弥VSアフマダリエフ
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が12日、名古屋市内で会見を行った。14日に同市のIGアリーナでWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との団体内統一戦を行う。日本のボクシング界ではリング事故が続いていることを問われた井上は「明後日試合を控えた今発言することはできない」と語るにとどめた。
井上は「この件に関して自分自身思うこと、感じることはすごくありますが、明後日試合を控えた今発言することはできない。また改めて、必要な場、必要なところで発言していきたい」と話した。
日本ボクシング界では昨年2月、穴口一輝さんが死去。2023年12月に堤聖也戦で判定負けした後、右硬膜下血腫により緊急の開頭手術を受けていた。今年5月には前IBF世界ミニマム級王者・重岡銀次朗さんがタイトルマッチ後に開頭手術。地元・熊本の病院に転院していたが、一般病棟から回復期病棟へ移ったことが伝えられていた。8月には神足茂利さん、浦川大将さんの2選手が亡くなっている。
(THE ANSWER編集部)
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