佐々木朗希に「顕著な」変化 マイナー登板で突如乱調も…160キロ超え計測に米記者称賛
右肩のインピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入りしているドジャースの佐々木朗希投手が傘下3Aのオクラホマシティでリハビリ登板。実戦復帰後初めて球速100マイル(約161キロ)を計測した投球を米記者たちも「これこそがロウキ・ササキだ」と褒めたたえている。

3Aでリハビリ登板
右肩のインピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入りしているドジャースの佐々木朗希投手が傘下3Aのオクラホマシティでリハビリ登板。実戦復帰後初めて球速100マイル(約161キロ)を計測した投球を米記者たちも「これこそがロウキ・ササキだ」と褒めたたえている。
先頭打者に対する4球目に、100.2マイル(約161キロ)を計測するなど、初回から全開投球の佐々木。100マイル連発で、実戦復帰後初めて三者凡退に切って取ると、2回1死一塁の場面では、内角へのスプリットで空振り三振。88.3マイル(約142キロ)を記録し、伝家の宝刀にもスピードが戻ってきた。
5回に突如乱れ3失点で降板したが、投球内容に現地の記者の反応も上々だ。米スポーツメディア「スポーティング・トリビューン」などに寄稿するエイドリアン・メディーナ氏はXに「ロウキ・ササキの速球は平均99―100マイル(159―161キロ)を維持しているだけでなく、スプリッターも90マイル中盤をキープし、しかも”正確”だ」と太鼓判。「これこそがドジャースが契約したロウキ・ササキだ」と絶賛した。
また米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者のXでは「今夜のロウキ・ササキは初回から顕著に球速が上昇している……」としてデータを紹介。直球のみならずスライダー、スプリットでも平均球速が大幅に上昇していることが示されている。
佐々木は5回途中を投げて3安打3失点。4四球も8三振を奪う投球だった。5月13日にIL入りし、8月14日に3Aでのリハビリ登板を開始。今季メジャーでは8試合で1勝1敗、防御率4.72の成績を残している。
(THE ANSWER編集部)
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