りくりゅう高得点で貫禄V 初披露のフリーで手応え「大きな成長」「この時期に出せたの大きい」
フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯最終日が7日、大阪府泉佐野市の関空アイスアリーナで行われた。ペア・フリーで三浦璃来・木原龍一組(木下グループ)が143.00点をマーク。合計222.94点で圧勝した。長岡柚奈・森口澄士組(木下グループ)は192.77点で3位に入った。

フィギュアスケート木下グループ杯最終日
フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯最終日が7日、大阪府泉佐野市の関空アイスアリーナで行われた。ペア・フリーで三浦璃来・木原龍一組(木下グループ)が143.00点をマーク。合計222.94点で圧勝した。長岡柚奈・森口澄士組(木下グループ)は192.77点で3位に入った。
23、25年に世界を制した“りくりゅう”が、日本初開催のCSで貫禄を見せた。8月にカナダの国内大会でショートプログラム(SP)を演じたが、今大会が実質今季初戦。いきなり自己ベスト226.05点に迫る222.94点をマークした。
三浦は3回転サルコーでバランスを崩し、投げられての3回転ループは転倒。ミスがありながらのハイスコアに、「(フリーで)143点に乗ることができて、本当に大きな成長」と胸を張った。
初披露となったフリー「グラディエーター」。木原が三浦を持ち上げる印象的なフィニッシュを決めた。「体力面の負担は大きい」と話した木原は演技後、両膝をついてしばらく立ち上がれず。三浦は「できるだけ暴れないように気を付けている」と話した。
9月下旬にCSネーベルホルン杯に出場し、グランプリ(GP)シリーズは10月の第1戦フランス大会と11月の第5戦スケートアメリカに登場する。「ミスがある中で、この時期に(この点数が)出せたのが大きい」と木原。来年2月にミラノ・コルティナ五輪を控える勝負のシーズン。“りくりゅう”が最高のスタートを切った。
(THE ANSWER編集部)
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