女子ゴルフ8年ぶりVならずも「ほっとしています」 好調・永井花奈が喜んだ「522.39」の意味
女子ゴルフの国内ツアー・ゴルフ5レディス最終日が7日、千葉・GOLF5Cオークビレッヂ(6505ヤード、パー72)で開催された。今試合は5日の第1ラウンドが荒天で中止になり、2日間36ホールの短縮競技に変更。その状況下、9位で出た永井花奈(ServiceNow)は、6バーディー、1ボギーの67で回って通算10アンダーとし、3位に入った。8年ぶりのツアー2勝目は逃したが、来季の年間シード権が確定的になったことを喜んだ。

ゴルフ5レディス最終日
女子ゴルフの国内ツアー・ゴルフ5レディス最終日が7日、千葉・GOLF5Cオークビレッヂ(6505ヤード、パー72)で開催された。今試合は5日の第1ラウンドが荒天で中止になり、2日間36ホールの短縮競技に変更。その状況下、9位で出た永井花奈(ServiceNow)は、6バーディー、1ボギーの67で回って通算10アンダーとし、3位に入った。8年ぶりのツアー2勝目は逃したが、来季の年間シード権が確定的になったことを喜んだ。
永井は前半を4バーディーの32で回り、10番パー4、13番パー5もバーディー。ここで単独首位に躍り出た。しかし、15番パー4では第2打がグリーンオーバー。アプローチも寄らずで、スコアを落としてしまった。
流れを切るホールになったが、永井はその他のプレーが良かったことを前向きに捉えていた。
「6つバーディーを獲れたので、そこはいいのかなと思っています。私としては、去年のシードのポイントを上回り、これでシードが決まったかなと思っているので、ほっとしています」
永井は3試合連続でトップ5入り。一気にポイントを稼ぎ、この日を終えて522.39。昨季終了時のメルセデス・ランキング50位は465.38の上田桃子で、確かにこれを大きく上回っている。その上で、永井は言った。
「これからは優勝を意識していけると思います。TOTOジャパンクラシックやJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップにも出たいですし」
次週は茨城・大洗GCで開催されるメジャー戦のソニー日本女子プロ選手権。永井にとって、かつて日本女子アマ選手権でプレーしたことがある会場だという。「全てにおいていろんなショットが要求されると思います。そこは今の調子で挑めるのはプラスです」と言い、前を見据えた。
(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
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