千葉百音がCS初優勝「丁寧に滑れた」 自己ベスト216.59点 GPSへ「プログラム磨いていける」
フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯第2日が6日、大阪府泉佐野市の関空アイスアリーナで行われた。女子フリーで千葉百音(木下グループ)が143.48点をマーク。ショートプログラム(SP)との合計を自己ベストの216.59点として優勝した。

フィギュアスケート木下グループ杯第2日
フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯第2日が6日、大阪府泉佐野市の関空アイスアリーナで行われた。女子フリーで千葉百音(木下グループ)が143.48点をマーク。ショートプログラム(SP)との合計を自己ベストの216.59点として優勝した。
千葉が進化した姿を見せた。5日のショートプログラム(SP)に続いてフリーもトップ。合計216.59点は、銅メダルを獲得した昨季世界選手権の215.24点を上回る自己ベストだ。
「嬉しい感情もあるけど、まだまだというところもある。緊張した中でも出し切れた方だなと思う。自分の足を信じて丁寧に滑れたのが良かった」
冒頭にフリップ─トーループの連続3回転を鮮やかに着氷。3回転サルコーは回転不足だったが、大きなミスなく演技をまとめた。グランプリ(GP)シリーズに次ぐ格付けのCSで初めて頂点に立った。
「点数というより内容にフォーカスして、また練習していきたい」
GPシリーズは第3戦スケートカナダと第6戦フィンランド大会にエントリー。SP「ラストダンス」、フリー「ロミオとジュリエット」ともに「どんどん、いいプログラムに磨いていけると思う」。千葉の演技は、ここからさらに洗練されていく。
(THE ANSWER編集部)
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