韓国はなぜ、日本由来の“儀式”を導入した? きょう日韓戦「ちゃんとやれば勝てるはず」【野球U-18W杯】
野球の国際大会「ラグザス presents 第32回 WBSC U-18野球ワールドカップ」が5日、沖縄県那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇などで開幕し、過去5度の優勝を誇る韓国は5-2でプエルトリコに逆転勝ちし白星発進した。目についたのは、安打を放った選手が塁上で見せるセレブレーション。大谷翔平投手やキム・ヘソン内野手が所属するドジャースのスタイルを取り入れた理由とは。

塁上で皆が手を上げ、足を上げるスタイル
野球の国際大会「ラグザス presents 第32回 WBSC U-18野球ワールドカップ」が5日、沖縄県那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇などで開幕し、過去5度の優勝を誇る韓国は5-2でプエルトリコに逆転勝ちし白星発進した。目についたのは、安打を放った選手が塁上で見せるセレブレーション。大谷翔平投手やキム・ヘソン内野手が所属するドジャースのスタイルを取り入れた理由とは。
韓国は初回、プエルトリコの先頭打者に四球を与え、2番のヘルナンデスに右越えの2ランを許した。いきなり追いかける展開を強いられたが、それでも韓国ベンチからは「行ける行ける!」「打つぞ!」との賑やかな声が止まることはなかった。
早速2回、1死満塁から「9番・左翼」のパク・ジホが右前に適時打を運ぶと、一塁で万歳し、足を上げてちょっと体を傾けるポーズを見せた。大リーグのドジャースが取り入れている、漫画ドラゴンボールの「フュージョン」が由来のセレブレーションだ。続く「1番・中堅」のオ・ジェウォンのニゴロの間に同点に追いつくと、4回に2点、5回に1点を奪い差を広げた。
主将のオ・ジェウォンは「先に点を与えて、ちょっと難しい試合の入りになりましたが、選手同士で集まって、雰囲気を上げてやっていこうという話をしていた。1点1点返していったら逆転できると思っていたらその通りになって、いい試合で終われたと思う」と納得顔だ。
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