大坂なおみ告白「泣かせないで!」「一番つらい」 敗戦よりも聞かれたくなかった珍質問
テニスの4大大会・全米オープンは4日(日本時間5日)、女子シングルス準決勝が行われ、世界ランキング24位の大坂なおみ(フリー)は同9位のアマンダ・アニシモバ(米国)に1-2(7-6(7-4)、6-7(3-7)、3-6)で敗れた。試合後の会見では今大会話題になったアイテムに関する珍質問が飛び、報道陣を笑わせるシーンがあった。

全米オープン
テニスの4大大会・全米オープンは4日(日本時間5日)、女子シングルス準決勝が行われ、世界ランキング24位の大坂なおみ(フリー)は同9位のアマンダ・アニシモバ(米国)に1-2(7-6(7-4)、6-7(3-7)、3-6)で敗れた。試合後の会見では今大会話題になったアイテムに関する珍質問が飛び、報道陣を笑わせるシーンがあった。
現地ニューヨークでは日付をまたぐ死闘となった。第1セットは大坂がタイブレークの末奪取すると、アニシモバが取り返す一進一退の攻防。最終セットはアニシモバが優勢に進め、第4ゲームでブレークに成功。大坂は粘るも第9ゲームで力尽きた。
試合後、全米オープン公式YouTubeが大坂の会見の様子を公開。そこには会見場が笑いに包まれたシーンがあった。試合に関する質問の他に飛んできたのは「次のラブブは何になる予定でしたか?」という質問だった。
大坂は今大会中、自身のバッグに人気キャラクター「ラブブ(LABUBU)」をつけていた。キャラにはそれぞれビリー・ジーン・キングさんやアーサー・アッシュ氏、アンドレ・アガシ氏らテニス界の伝説選手をもじった名前をつけており、米国で話題になっていた。
そんな背景から生まれた「次のラブブは何になる予定でしたか?」の質問。大坂は思わず「ああ、泣かせないでくださいよ! なんてこと。一番つらい質問ですね」と告白。会見場からは笑いが漏れた。続けて「実は、去年のウェアを着た自分のラブブを作りたかったんです。緑色のウェアで、リボンもつけて。本当に残念です。ああ、もう! それが一番つらいですね。正直なところ、負けたことはいいんですけど、このラブブのことは聞かないでください(笑)。でも、そうですね、私自身がなるはずでした」と白い歯を見せ、悔しがりながら説明していた。
(THE ANSWER編集部)
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