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坂本花織はSP65.25点 連続ジャンプで「想定内」の痛恨ミス 現役ラストシーズン初戦

フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯が5日、大阪府泉佐野市の関空アイスアリーナで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で坂本花織(シスメックス)が65.25点をマークした。

女子シングルSPに臨んだ坂本花織【写真:徳原隆元】
女子シングルSPに臨んだ坂本花織【写真:徳原隆元】

フィギュアスケート木下グループ杯第1日

 フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯が5日、大阪府泉佐野市の関空アイスアリーナで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で坂本花織(シスメックス)が65.25点をマークした。

 坂本のラストシーズンが始まった。ミラノ・コルティナ五輪が行われる今季限りでの現役引退を既に表明。「いよいよこの日が来たか」と話していた今季初戦は、痛恨のミスが出た。

 3回転ルッツ、ダブルアクセルは決めたものの、フリップ─トーループの連続3回転が単発の2回転フリップに。取材エリアで開口一番、「想定内でした」と話した。

 練習から連続3回転の精度が低く、「鬼門になっていたので、本番でも出た」と言う。スコアについては「めっちゃ出た」とし、スピンなど「他のところは手応えがあった」と強調した。

 6日はフリーが行われる。「今自分ができることをやって、しっかり課題が見つかればエンジンがかかって次に向かえる。明日もやれるだけやります!」と明るく前を向いていた。

(THE ANSWER編集部)


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