今季限りで引退、坂本花織がラストシーズン始動「いよいよ…」 今大会は「課題を見つけるのが課題」
フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯は5日、大阪府泉佐野市の関空アイスアリーナで開幕する。4日は会場で公式練習が行われ、日本勢が取材に応じた。

関空アイスアリーナで公式練習
フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯は5日、大阪府泉佐野市の関空アイスアリーナで開幕する。4日は会場で公式練習が行われ、日本勢が取材に応じた。
女子で22~24年に世界選手権3連覇の坂本花織(シスメックス)は、公式練習で軽快に汗を流した。取材エリアでも笑顔で、今大会のテーマを問われると「頑張る!ははははは、今はとりあえず頑張る!」と明るい表情を浮かべた。

既に今季限りでの現役引退を表明している。今大会が自身にとって、ラストシーズンの開幕戦。「いよいよこの日が来たかって感じ。楽しみつつ焦りつつできたらいい」と力を込めた。
今年新設の木下グループ杯。「(拠点の兵庫県神戸市から)車で1時間の距離で試合に出るってオール兵庫とかしかない。なかなかレア。それが国際大会というのはバグ」と笑った。
女子ショートプログラム(SP)は5日、フリーは6日に行われる。「この試合で課題を見つけるのが課題。とにかく、この大会は頑張って課題を見つける」。集大成のミラノ・コルティナ五輪へ、坂本が発進する。
(THE ANSWER編集部)
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