【世界陸上】日本代表選手団が壮行会 村竹ラシッド「日本の皆さんに陸上の魅力を」有森会長「世界との距離は確実に近い」 34年ぶりの東京開催
陸上の世界選手権東京大会は13日、国立競技場で開幕する。4日は都内で壮行会が開催され、日本代表選手団の一部と日本陸上連盟の役員らが出席。9日後に迫った大舞台に向け、意気込みなどを語った。

世界陸上は13日に開幕
陸上の世界選手権東京大会は13日、国立競技場で開幕する。4日は都内で壮行会が開催され、日本代表選手団の一部と日本陸上連盟の役員らが出席。9日後に迫った大舞台に向け、意気込みなどを語った。
80選手(男子49人・女子31人)が選出された日本代表。この日はそのうち男子28人・女子17人が登壇した。日本陸連からは有森裕子会長や代表選手団の監督も務める山崎一彦強化委員長も出席した。
選手を代表して男子110メートル障害の村竹ラシッドと女子100メートル障害の中島ひとみが挨拶。村竹は「日本の皆さんに陸上の魅力を知ってもらう大きなきっかけになる。ぜひ一緒に一丸となって日本の陸上シーンを盛り上げていきましょう」。中島は「チームジャパン一丸となり、みんなの思いを込め、戦っていきたい」と意気込んだ。
有森会長は「会長になりたての……」「案外緊張しております」と照れくさそうに自己紹介。「世界との距離は確実に近いものになっている。自国開催で応援が直接届く。圧を感じる選手もいるかもしれないが、マイナスになる要素はほとんどない。皆さんの気持ち次第。全てを力にしてほしい。最高のステージで世界に、自らにチャレンジする皆さんを待っています」と選手に檄を飛ばした。
東京での世界陸上開催は1991年以来34年ぶり。2007年の大阪大会以来18年ぶり3回目の日本開催となる。
(THE ANSWER編集部)
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