投手もできそう!? 476億円男の“155キロ剛送球”に米ファン恍惚「5億ドルの肩だ」
米大リーグ・エンゼルスのマイク・トラウト外野手が96.4マイル(約155.1キロ)のレーザービームを披露し、走者を本塁で刺した。今季、米プロスポーツ史上最高となる12年4億2650万ドル(約476億5000万円)で契約を結んで話題を呼んだスター選手の美技。球団が動画付きで公開すると、ファンから「5億ドルの肩だ」「投手できるかなあ」の声が漏れている。
今オフ契約で沸かせた大谷同僚トラウトが圧巻の強肩で反響「投手できるかなあ」
米大リーグ・エンゼルスのマイク・トラウト外野手が96.4マイル(約155.1キロ)のレーザービームを披露し、走者を本塁で刺した。今季、米プロスポーツ史上最高となる12年4億2650万ドル(約476億5000万円)で契約を結んで話題を呼んだスター選手の美技。球団が動画付きで公開すると、ファンから「5億ドルの肩だ」「投手できるかなあ」の声が漏れている。
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「476億円男」が肩で魅せた。4日(日本時間5日)のレンジャーズ戦、1-5で迎えた3回1死二塁だ。7番フォーサイスが中前に鋭い打球を放つと、これに反応したのが、中堅手のトラウトだった。背番号27は猛然と前進し、捕球すると無駄のない動きで右腕を振る。放たれた白球は矢のように鋭く、本塁へ。
ベース手前でワンバウンドさせ、ストライクで捕手のミットに収まった。そして、本塁を狙った走者を悠々とアウトに仕留めたのだ。劣勢の試合展開だったが、一流スターらしい美技を見せつけられた本拠地のエンゼル・スタジアムも割れんばかりの大歓声。大きな喝采が中堅手を守る名手に送られていた。
MLB動作解析システム「スタットキャスト」によると、この送球は96.4マイル(約155.1キロ)を記録したという。エンゼルス球団インスタグラムは動画付きで公開し、ファンから「5億ドルの肩」「私がいまだに試合を観る理由」「トラウトは投手できるかなあ」とため息の声が漏れていた。
しかし、この日の試合は4-11で敗れて不振を脱出できず、「4対11が4対12かもしれなかったと言いたいのか」「彼の最盛期を無駄にしている」との指摘もあった。ただ、翌日の5日(同6日)は2本塁打を放ち、チームの連敗「5」でストップに貢献したトラウト。大谷翔平が戻るまで、牽引するのはこの男しかいない。
(THE ANSWER編集部)