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箱根V→アナウンサー就職の青学大前主将が“100kmマラソン”完走 亡き後輩思い「いい顔できます」

今年の箱根駅伝を制した青山学院大で主将を務めた福井放送の田中悠登アナウンサーが2日、自身のXを更新。「福井県縦断100kmマラソン 無事ゴールしました!」と報告した。

青山学院大時代の田中悠登【写真:アフロ】
青山学院大時代の田中悠登【写真:アフロ】

卒業後は福井放送でアナウンサーに

 今年の箱根駅伝を制した青山学院大で主将を務めた福井放送の田中悠登アナウンサーが2日、自身のXを更新。「福井県縦断100kmマラソン 無事ゴールしました!」と報告した。

 田中アナは今年の箱根駅伝で9区区間2位と好走。主将としてチームをまとめ、総合連覇を達成し、卒業後は地元の福井放送でアナウンサーになった。

 8月1日に23歳の誕生日を迎え、自身のインスタグラムに「まずは福井県縦断100km走ってみようと思います。真夏の100kmで、ここ最近の甘ったれた身体と心に喝を入れてきます」とつづっていた。

 悪性リンパ腫を公表していた青学大の後輩、皆渡星七さんが今年2月に死去。田中アナは先月31日、自身のXに「今年2月、後輩の皆渡星七が亡くなりました。 本当に弟のような存在でした。 彼の分まで生きると約束して半年。 『たなさん、こんなもんでいいんですか?』と言われている気がして、これで応えられるのか分かりませんが100km走ってみます」と決意を記していた。

 大会ではないが、福井県を南から北へ懸命に駆けた。2日午後0時35分に完走する動画を投稿。「たくさんの応援があって最後まで走り切ることができました。 星七にいい顔できます!」とつづった。

(THE ANSWER編集部)

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