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ボクシング重岡銀次朗が回復期病棟へ 最大150日で退院目指す 兄・優大「本気のリハビリが始まります」

ボクシング前IBF世界ミニマム級王者・重岡銀次朗の近況について、兄で前WBC世界ミニマム級王者の優大さんが1日に報告した。銀次朗は5月のタイトルマッチ後に救急搬送。「急性右硬膜下血腫」で緊急の開頭手術を受け、その後は地元・熊本の病院に転院していた。前日に一般病棟から回復期病棟へ移ったそうで、優大さんは「ここから最大150日間で退院を目指し、本気のリハビリが始まります」としている。

重岡銀次朗【写真:澤田直人】
重岡銀次朗【写真:澤田直人】

5月の試合後に「急性右硬膜下血腫」で緊急の開頭手術

 ボクシング前IBF世界ミニマム級王者・重岡銀次朗の近況について、兄で前WBC世界ミニマム級王者の優大さんが1日に報告した。銀次朗は5月のタイトルマッチ後に救急搬送。「急性右硬膜下血腫」で緊急の開頭手術を受け、その後は地元・熊本の病院に転院していた。前日に一般病棟から回復期病棟へ移ったそうで、優大さんは「ここから最大150日間で退院を目指し、本気のリハビリが始まります」としている。

 優大さんは自身のインスタグラムにて「昨日、銀次朗は一般病棟から回復期病棟へ移りました。ここから最大150日間で退院を目指し、本気のリハビリが始まります。面会時間は1日1時間、そのうち15分だけ。限られた中で前に進んでいます」と報告した。

 リハビリ担当者との交換日記も始めたそうで、ノートの画像も公開。飲み込みの検査結果が良好で、1日から昼食が開始になったことや、銀次朗が呼びかけに反応した様などが記されている。

 優大さんは8月、自身のインスタグラムで現役引退を表明。「これから『ここに行けば銀次朗に会える!』そんな場所を作ります」などと明かしていたが、カフェをオープンするために動き出しているようだ。

「銀は退院に向けて、僕はカフェのオープンに向けて。それぞれが挑戦の真っ最中ですが、同じ山を登っているような気持ちです」「もちろんカフェの世界は厳しいことも分かっています。でも、やるしかない。銀も僕も。その先に見える景色を楽しみにしています」

 こう記した優大さん。最後は「これから銀の現状やカフェの進捗も少しずつ報告していきます。どうか楽しみにしていてください」と呼びかけていた。

(THE ANSWER編集部)

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