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F1角田裕毅、Q2敗退で口にした困惑「奇妙。正直ミスはない」 好感触なのに「タイムが出ない」

自動車レースのF1第15戦オランダGPは30日、予選が行われ、唯一の日本人ドライバー・角田裕毅(レッドブル)は2回目(Q2)で敗退となった。米メディアは予選後のコメントを紹介。「正直に言って、ミスは全くなかった」と、失望感を露わにしている。

角田裕毅【写真:ロイター】
角田裕毅【写真:ロイター】

F1オランダGP

 自動車レースのF1第15戦オランダGPは30日、予選が行われ、唯一の日本人ドライバー・角田裕毅(レッドブル)は2回目(Q2)で敗退となった。米メディアは予選後のコメントを紹介。「正直に言って、ミスは全くなかった」と、失望感を露わにしている。

 米総合誌「ニューズウィーク」は「ユウキ・ツノダ、オランダGP予選の早期敗退に疑問『とても奇妙だ』」との見出しで、Q2敗退の角田に脚光。記事では「もっと良い結果を期待していた。マシンのフィーリングはかなり良く、今までのGPよりも上手くマシンをコントロールできていた」という本人のコメントが紹介された。

 予選の結果を受け、「とても奇妙な感じだ。正直に言って、ミスは全くなかった」と困惑。「コーナーごとにミリ単位の秒数を稼ぐため、かなりハードワークしていた。週末を通しての進捗やエンジニアとのやり取りにも満足している。ただ、予選ではラップタイムが出ないんだ」と失望した。

 チームメイトのマックス・フェルスタッペンは、トップのオスカー・ピアストリ(マクラーレン)と0.263秒差の3番手に。角田は同僚との差について「ポジティブだよ。少なくとも、どこで劣っていて、どこで進歩しているのかが分かった。フリー走行ではマックスとかなり近かった。データでラップタイムを確認しないと分からないけど、以前の僕が出したラップタイムと比べると、あまり差はないね」と述べていた。

 決勝レースは31日に開催される。

(THE ANSWER編集部)


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