160キロの衝撃― 巨漢左腕の“動きすぎる直球”にMLB驚愕「普通こんな風に動かない」
米大リーグで体重111キロの巨漢左腕が99.4マイル(約160キロ)の剛速球を鋭く変化させ、空振り三振を奪う圧巻のシーンが発生。実際のシーンをMLBが「99マイルの球は、普通はこんな風に動かない」と驚きをもって動画付きで公開し、米ファンを「えげつない」「この球に何ができるんだ」「反則になるべき」と唖然とさせている。
レイズ左腕アルバラドが投じた“直球”にファン騒然「この球に何ができるんだ」
米大リーグで体重111キロの巨漢左腕が99.4マイル(約160キロ)の剛速球を鋭く変化させ、空振り三振を奪う圧巻のシーンが発生。実際のシーンをMLBが「99マイルの球は、普通はこんな風に動かない」と驚きをもって動画付きで公開し、米ファンを「えげつない」「この球に何ができるんだ」「反則になるべき」と唖然とさせている。
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160キロに迫る剛速球が鋭く変化した。話題を呼んでいるのはレイズのホセ・アルバラド投手だ。3日(日本時間4日)のロッキーズ戦、0-0の8回から3番手で登板した。先頭から2者連続三振を奪い、迎えたブラックモンとの対戦。カウント1-2と追い込み、投じた4球目だ。セットポジションから183センチ、111キロの巨漢を揺らし、左腕を豪快に振った。
放たれたのは左打者の膝元を突く、ストライクゾーンの剛速球。追い込まれていたブラックモンは当然、打ちにかかる。しかし、だ。ベース手前で鋭く内角に食い込む。これには打者も反応しきれず、無残にバットは空を切った。捕手が捕球したのは、ボール2個分は外れたボール球だったが、それでも160キロの速球で変化するのだから無理もない。
MLB公式サイトによれば、99.4マイルを計測し、球種はフォーシーム(直球)と記録されている。さらに、MLB公式インスタグラムは「99マイルの球は、普通はこんな風に動かないはず」と驚きの一言とともに、動画付きで公開。目の当たりにした米ファンも唖然とし、コメント欄も騒然となっている。