世界選手権で初の金メダル

　新体操の世界選手権は23日、ブラジル・リオデジャネイロで団体総合が行われ、日本代表が金メダルを獲得した。日本史上初の快挙。演技中、衝撃の事実がファンを驚かせていた。

　鈴木歩佳、稲木李菜子、田口久乃、西本愛実、三好初音が出場した団体総合。リボンで3位に入ると、ボール・フープで会心の演技を披露した。しかし、演技開始から20秒ほどたった時点で西本のハーフシューズが脱げ、つま先が露わに。アクシデントにも動じず最後まで演技を続け、金メダルを掴み取った。

　国際体操連盟公式とアジア体操連合が公式インスタグラムで演技の動画を公開。海外ファンからは、「彼女たちは完璧だったわ」「金に相応しいわね」と称賛するコメントのほかに、「シューズが半分脱げた状態でやり遂げたのね」「つま先が出ちゃってる選手にも注目して」と、冷静だった西本に驚く声が寄せられた。