タパレスとのスパーリング終了

　ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥（大橋）が25日、自身のXに感謝を記した。スパーリングパートナーとして来日していた、元WBA＆IBF世界同級統一王者マーロン・タパレスとの1か月に及ぶ練習が終了。2ショット写真も公開したが、逞しい肉体に驚きの声が上がった。

　すでに腹筋はバキバキだ。練習リングでタパレスと並び、2ショットを撮った井上。上半身裸で、すでに逞しい肉体が確認できる。くっきり6パックで、充実した表情だ。

　井上は9月14日に愛知・IGアリーナで行われるWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ（ウズベキスタン）との一戦へ向けて調整中。Xに写真を投稿し「タパレスとのトレーニングは今日で終了しました！！　最高の準備ができました！　タパレス陣営、大橋会長ありがとうございました！　残り3週間しっかり仕上げます　9月14日が待ちきれない」とつづった。

　ファンの間では「バキバキじゃないですかっ？！！！」「カラダが完全に出来上がりつつある」「いつもよりとんでもない仕上がりになりそうな気がする…」「めっちゃ身体バキバキじゃん」「見る度にさらにバッキバキになっとる」「もう既に身体やばくね…？」「なんだこの腹筋…」などと肉体に衝撃が広がっていた。

　タパレスはアフマダリエフと2023年4月に対戦し、2-1の判定勝ちを収めている。タパレスも自身のインスタグラムに2ショットを掲載。「ナオヤ・イノウエとの1か月のトレーニングを終え、フィリピンへ帰る」「ナオヤ・イノウエのチームのみんな、本当にありがとう。9月14日で勝利できるように応援してるよ」と文面に記した。

　大橋会長も自身のインスタグラムで「1か月以上スパーリングパートナーを務めてもらいました　最高の内容の濃い練習が出来ました　本当にありがとうございました　感謝感謝感謝です　ありがとう」と感謝を記した。