佐々木朗希の球速低下「理由は分からない。でも…」 最速154km、ロバーツ監督が求める昇格条件
右肩痛からの復帰を目指す米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手に対し、デーブ・ロバーツ監督がメジャー昇格への条件を明かした。佐々木は14日(日本時間15日)、傘下3Aのオクラホマシティで実戦復帰を果たし、すでにマイナーでは2度登板している。

ABEMAの企画「おはようロバーツ」で言及
右肩痛からの復帰を目指す米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手に対し、デーブ・ロバーツ監督がメジャー昇格への条件を明かした。佐々木は14日(日本時間15日)、傘下3Aのオクラホマシティで実戦復帰を果たし、すでにマイナーでは2度登板している。
25日に公開された「ABEMA(アベマ)」の独占インタビュー企画「おはようロバーツ」の中で、ロバーツ監督は97日ぶりに復帰登板した佐々木について「嬉しかったね。まだまだ先は長いけど、ストライクや投球の質、速度などはまだ練習やイニング数が必要。求められるレベルに達するまではね」と、喜びながらも現状についてコメントした。
最速は約154キロと、本来の実力からすればまだまだ。指揮官は「(球速低下の)理由はわからない。彼は健康だし、体も強くなっている。それが意図的なものか体、あるいはフォームの問題かわからない。でも彼が我々とやりたいなら、90マイル後半に達する必要がある」と慎重な姿勢を見せた。
昇格の条件も示したロバーツ監督は「復帰にはあと4~5回登板が必要だと思う」とも説明。再びメジャーの舞台に戻るまで、しばらく時間がかかりそうだ。
(THE ANSWER編集部)
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