一塁から単打で本塁生還… 驚愕の“神走塁”をMLB絶賛「彼はぶっ飛んでる」
米大リーグで、シングルヒットで一塁から一気に生還するシーンが話題を呼んでいる。2日(日本時間3日)のロイヤルズ―ツインズの一戦。ツインズのエディ・ロサリオが一塁から、相手の緩慢な守備のスキをつき本塁に生還するシーンを、MLBが「彼はぶっ飛んでる」と脚光を浴びせ、公式ツイッターで動画付きで公開している。
ツインズ・ロサリオの見事な走塁に脚光
米大リーグで、シングルヒットで一塁から一気に生還するシーンが話題を呼んでいる。2日(日本時間3日)のロイヤルズ―ツインズの一戦。ツインズのエディ・ロサリオが一塁から、相手の緩慢な守備の隙を突き、本塁に生還するシーンを、MLBが「彼はぶっ飛んでる」と脚光を浴びせ、公式ツイッターに動画付きで公開している。
1点を追う4回1死。四球で出塁した4番のロサリオが足で魅せた。5番のクローンがレフト前にはじき返す。スタートを切っていたロサリオはぐんぐん加速。楽々と三塁まで到達すると、左翼手ゴードンが緩慢な動きでカットマンに送球するのを見て、一気に本塁へ突入。頭から滑り込み、間一髪セーフとなった。
MLBは公式ツイッターに「一塁からシングルヒットで得点? 彼はぶっ飛んでる。彼は最も足の速いヤツだ」と動画を公開し、ロサリオを称えている。
日本でもしばしばみられるプレーだが、1987年の西武―巨人の日本シリーズでの一塁走者・辻が中前打で一気に生還した伝説の走塁が有名だ。ロサリオの相手の隙を突く抜け目のなさで、チームに同点の得点をもたらし、最終的には延長戦の末にツインズが勝ち切った。
(THE ANSWER編集部)