ロシアの19歳アリエフが練習中に4回転トウループ―3回転アクセルを着氷

　フィギュアスケートの五輪連覇王者・羽生結弦（ANA）は史上初となる4回転トウループ―3回転アクセルの連続ジャンプを成功させたが、ロシアの19歳、ドミトリー・アリエフも同様のコンビネーションを練習中に成功させ、話題を集めている。自身のインスタグラムにジャンプの動画を投稿。現地ファンからは「まさにユヅルのようだ」「ユヅルも認定するわ」などと羽生に続いたことに拍手を送るコメントが続々と寄せられている。

　アリエフが公開した1本の動画が大きな脚光を浴びている。後ろ向きに踏み切ると鋭く回転。余裕をもって着氷に成功すると、続けて前向きに跳び上がり、トリプルアクセルも見事に決めた。

　このコンビネーションといえば、羽生がグランプリ（GP）シリーズ第3戦のフィンランド大会で世界で初めて成功させた。先日の世界選手権でも成功させ、今や代名詞的な連続ジャンプだ。

　投稿に対して、ファンも次々と驚きのコメントをつけている。