陸上100m世界最速の男が敗れる「なんだって…!」 もう一人の最速トンプソンの「9秒87」に海外衝撃
現地16日にポーランドで行われた陸上ダイヤモンドリーグ今季第12戦、シレジア大会の男子100メートルで、パリ五輪銀メダルのキシェーン・トンプソン(ジャマイカ)が大会タイ記録の9秒87で優勝。パリ五輪で金メダルを獲得したノア・ライルズ(米国)を0.03秒差で破る好勝負に反響が広がった。

陸上ダイヤモンドリーグ
現地16日にポーランドで行われた陸上ダイヤモンドリーグ今季第12戦、シレジア大会の男子100メートルで、パリ五輪銀メダルのキシェーン・トンプソン(ジャマイカ)が大会タイ記録の9秒87で優勝。パリ五輪で金メダルを獲得したノア・ライルズ(米国)を0.03秒差で破る好勝負に反響が広がった。
昨年のパリ五輪ではライルズと同タイム9秒79ながら、わずか0秒005及ばずに銀メダルだったトンプソン。スタート直後から一歩前に出ると、そのままリードを保ってフィニッシュした。9秒90だったライルズを下し、パリ五輪でのリベンジに成功した。
大会公式サイトは「シレジアで新記録が次々と樹立される中、トンプソンがリベンジを果たす」との見出しで、熾烈な争いに注目。「パリでの五輪決勝での歴史的な対決から1年、今シーズンで12回目となったダイヤモンドリーグでは、トンプソンとライルズが互角の勝負を繰り広げた。だが、ジャマイカのトンプソンは9秒87を記録し、ライルズを0.03秒差で破り、大会記録に並んだ」と伝えた。
23年の世界陸上では短距離3冠を達成し、世界最速の男とも言われるライルズを撃破したトンプソン。ダイヤモンドリーグ公式Xはレースの動画を添え「みんなが見たかった再戦だ キシェーン・トンプソンが再戦で驚異の9秒87の快勝! 五輪王者ノア・ライルズ(9秒90)を破る 大会記録タイ記録、自信も高まっている」と文面に綴って好勝負に脚光を当てている。
海外ファンからは「おめでとう、キシェーン。信じられないアスリートだ」「キシェーンは本物のGOATだ」「世界王者がなんだって……!!」「良いレースだ。ノアもかなり近づいていた」との声が寄せられ、両者の争いに反響が広がっていた。
(THE ANSWER編集部)
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