16歳で日本代表候補入り、194cmの逸材が「テレビで見ていた」八村塁から直接指導 “地味”な練習に見た世界のトップ

基礎的な練習を徹底する指導法に刺激「疎かにすると伸び悩んでしまう」
今回のキャンプは元レイカーズのアシスタントコーチで、レブロン・ジェームズを長く指導してきたことで知られるフィル・ハンディ氏が来日。八村と一緒に指導にあたった。「派手な動きではなく、正しい体の使い方を教える」という言葉通り、基礎的な練習を徹底して行っていた。白谷も世界トップレベルの指導法に刺激を受けていた。
「プロ選手になればなるほど、基礎のレベルが高くなる必要がある。そこを疎かにして他のプレーをやると伸び悩んでしまったりする。土台をしっかり建てることによっていい選手になれると思うので、日々大切にしていきたい。代表に行っても、基礎的なことはどのチームでもどの選手でも求められる。その部分を再認識するという点で、このキャンプはとてもいいなと感じている」
夢はもちろん世界最高峰の場。「やっぱりNBAという舞台が最終目標」。そのためのプロセスとして、基礎固めの大切さを噛みしめ、地道にステップアップしていく。
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)
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