[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

16歳で日本代表候補入り、194cmの逸材が「テレビで見ていた」八村塁から直接指導 “地味”な練習に見た世界のトップ

米プロバスケットボール(NBA)レイカーズの八村塁が主催するプロジェクト「BLACK SAMURAI 2025」が18日、愛知・名古屋のIGアリーナで始動した。本気で世界の舞台を目指す中高生のためのバスケットボールキャンプ「THE CAMP」を開催。16歳で日本代表候補入りした福岡大大濠高1年の白谷柱誠ジャックも参加し、世界レベルの練習に刺激を受けた。

白谷柱誠ジャック【写真:鉾久真大】
白谷柱誠ジャック【写真:鉾久真大】

白谷柱誠ジャックが「BLACK SAMURAI 2025 THE CAMP」に参加

 米プロバスケットボール(NBA)レイカーズの八村塁が主催するプロジェクト「BLACK SAMURAI 2025」が18日、愛知・名古屋のIGアリーナで始動した。本気で世界の舞台を目指す中高生のためのバスケットボールキャンプ「THE CAMP」を開催。16歳で日本代表候補入りした福岡大大濠高1年の白谷柱誠ジャックも参加し、世界レベルの練習に刺激を受けた。

 中高生153人が参加したキャンプの中でも白谷の存在感は際立っていた。16歳ながら身長194センチ、体重92キロ。四日市メリノール学院中(三重)3年時には「京王Jr.ウインターカップ2024-25」3位決定戦で50得点22リバウンドという驚異的なスタッツを叩き出し、話題を呼んだ。今年6月にはアジアカップに向けた日本代表候補に最年少で選ばれるなど、注目の逸材だ。

 八村は「憧れの存在」。ハンドリング練習中には八村が白谷の前に立ち、プレッシャーをかける場面もあった。「ビックリ。いつもテレビで見ていた人が目の前にいる。そういう経験はなかなかできないので、最後まで全て吸収していきたい」。初日の練習後に取材に応じ、高校1年生らしくはにかんだ。

 憧れの先輩からは「シュートを打つときに絶対ビビらないように。フェイダウェイ気味になっているので、しっかり上に飛んで着地するように」と直接アドバイスを受けた。お手本としてスキルを披露した八村を見て、「体は全然自分よりも大きいが、その分細かい動きだったり、一つひとつの幅だったりをしっかりやっていて、シュート一つでもやっぱりとても綺麗だなと感じた」と目を輝かせる。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
CW-X CW-X
lawsonticket
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集