柏原明日架が6年ぶりV「長かったな…と」 1打差の接戦制し涙「父の目の前で初めて優勝見せられた」
女子ゴルフの国内ツアー・NEC軽井沢72最終日が17日、長野・軽井沢72G北C(6625ヤード、パー72)で行われ、首位タイで出た柏原明日架(富士通)が4バーディー、ノーボギーの68で回り、通算14アンダーで6年ぶりの3勝目を挙げた。

NEC軽井沢72最終日
女子ゴルフの国内ツアー・NEC軽井沢72最終日が17日、長野・軽井沢72G北C(6625ヤード、パー72)で行われ、首位タイで出た柏原明日架(富士通)が4バーディー、ノーボギーの68で回り、通算14アンダーで6年ぶりの3勝目を挙げた。
首位タイで迎えた最終日。2番パー5でこの日最初のバーディーを奪うと、8番パー3でも1打伸ばした。しかし、10番、11番で連続バーディーのルーキー・寺岡沙弥香に一時逆転を許した。それでも15番、16番で連続バーディーを奪取。再び首位に立ち、1打差の接戦を逃げ切った。
2019年10月のマスターズGCレディース以来、約6年ぶりの3勝目。優勝インタビューでは「3勝目が長かったな……と思います」と実感を込めて語った。所属の富士通や応援してくれるファンなどに「早くお礼を言いたい」と感謝。「父が来て、目の前で初めて優勝を見せられた」と口にした時には、思わず涙がこぼれた。
待望の今季1勝目を挙げた29歳。「1つ目の目標をクリアできたので、4勝目、5勝目と目指していきたい」と意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)
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