敵地エンゼルス戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が12日（日本時間13日）、敵地エンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場。9回の第5打席で4試合連続となる勝ち越しの43号を放った。拮抗した展開での一発にベンチも大盛り上がりで、大谷を称えていた。

　5-5で迎えた9回。高めに入ったカットボールを完璧に捉えた。打球速度114.8マイル（約184.8キロ）、飛距離404フィート（約123メートル）の一発。打った瞬間に大谷は確信した。バットフリップ後に、ドジャースベンチに向かって吠えると、ベンチの選手たちも大盛り上がり。各選手が、フェンスを叩いたり、両手を突き上げて、大谷を称えていた。

　これにはネット上の日本人ファンも「客席の反応もベンチの反応もおもしろい」「ベンチも大盛り上がり　大谷翔平はドジャースのリーダーだ」「ベンチへの『どうじゃおら』みたいなアピールかっちょええわ大谷はん」と、盛り上がっていた。