フィギュア鍵山優真の新FS「顎が外れるほど驚いた」 早くも集まる海外の絶賛「これこそ求めていたもの」
フィギュアスケートのサマーカップは11日、滋賀・木下カンセーアイスアリーナで男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)が204.78点をマークし、合計289.72点で優勝した。今季の新プログラム「トゥーランドット」を披露。海外記者や元選手からも称賛の声が相次いだ。

サマーカップで優勝
フィギュアスケートのサマーカップは11日、滋賀・木下カンセーアイスアリーナで男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)が204.78点をマークし、合計289.72点で優勝した。今季の新プログラム「トゥーランドット」を披露。海外記者や元選手からも称賛の声が相次いだ。
冒頭の4回転サルコーを含むジャンプ構成は4回転3本を全て成功。4回転トウループ―3回転トウループの連続ジャンプや、3回転アクセル―1回転オイラー―3回転サルコーも決め、技術点110.13点、演技構成点94.65点を記録した。
X上では海外記者らも続々反応。米名物記者のジャッキー・ウォン氏は「カギヤマの『トゥーランドット』は大胆で華麗。標準的な編集を避け、最後の『誰も寝てはならぬ』も予想外のバージョン。クリーンに滑れば飛躍するプログラムだ」と期待した。
米専門メディア「エニシング・ゴーズ」のアンナ・ローズ記者は「顎が外れるほど驚いた。これこそユウマに求めていたもの」と投稿。全米選手権3度制覇のアシュリー・ワグナー氏も「これは、私の人生に喜びをもたらすわ」と早くも魅了されていた。
鍵山は2022年北京五輪の銀メダリスト。ミラノ五輪シーズン序盤から国内外の注目を集めた。2位は山本草太(合計231.79点)、3位は壷井達也(同229.37点)だった。
(THE ANSWER編集部)
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