早田ひな、世界3位に2-0から痛恨逆転負け「自分の力不足」 4強ならず、日本女子は姿を消す【WTTチャンピオンズ横浜】
卓球でシングルスのナンバーワンを決める国際大会「WTTチャンピオンズ横浜」の第4日が10日、横浜市の横浜BUNTAIで行われた。女子準々決勝で世界ランク13位の早田ひな(日本生命)は、同3位の陳幸同(中国)に敗れた。

WTTチャンピオンズ横浜
卓球でシングルスのナンバーワンを決める国際大会「WTTチャンピオンズ横浜」の第4日が10日、横浜市の横浜BUNTAIで行われた。女子準々決勝で世界ランク13位の早田ひな(日本生命)は、同3位の陳幸同(中国)に敗れた。
手負いの早田が、自国開催の大舞台で4強に入ることはできず、女子の日本勢は姿を消した。
5月の世界選手権で0-4完敗を喫した強豪との一戦。早田は第1ゲームを11-6で奪うと、第2ゲームも強打連発で11-6とした。
絶好のスタートを切ったものの、ここから失速。第3ゲームは7-11で落とし、第4ゲームは競り合いをモノにできず9-11。第5ゲームも落として崖っぷちに追い込まれると、逆転勝利はならなかった。
早田は試合後の取材に「世界選手権の反省を活かして1、2ゲームはいい状態で試合に入れた。(陳幸同は)全てが揃ってないと勝てない選手。そこから取り返されて。自分の力不足」と振り返った。左腕の状態については「ベンチに岡トレーナーが入ってくれていたので。骨を調整してもらって。試合だけに集中することができた」と話した。
「勝ち切れないと悔しい気持ちになるけど、持っているもの、向き合っているものが力になって、ついてきているものを見てもらえたらうれしいし、次開催された時は勝ちにつなげたい」
張本美和と対戦した9日の2回戦。早田は痛めていた左腕に異変が生じ、メディカルタイムアウトを取った。この件を巡って波紋が広がる中、目の前の試合に集中したが、ライバルに屈した。
(THE ANSWER編集部)
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