ファンは悲鳴!? 延長戦満塁で“深夜の背面捕球”に反響「6時間後に仕事なのに…」
米大リーグは各地で開幕カードが行われているが、延長戦、しかも満塁のピンチでマウンドを襲った打球を投手が背面キャッチで処理する超美技が炸裂。しかし、発生したのは深夜に差し掛かる時間とあって、動画を公開したMLBに対して「6時間後に仕事なのに……」と困惑の声が寄せられてしまった。
Dバックス右腕アンドリースが演じた背面キャッチに困惑の声が…
米大リーグは各地で開幕カードが行われているが、延長戦、しかも満塁のピンチでマウンドを襲った打球を投手が背面キャッチで処理する超美技が炸裂。しかし、発生したのは深夜に差し掛かる時間とあって、動画を公開したMLBに対して「6時間後に仕事なのに……」と困惑の声が寄せられてしまった。
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深夜に超美技が発生した。ファンの眠気を吹き飛ばすようなプレーを演じたのは、ダイヤモンドバックスのマット・アンドリース投手だ。29日(日本時間30日)、ドジャース戦の延長10回、2死から安打と連続四死球でピンチを招いた。対照的に、サヨナラを期待する本拠地ドジャースのファンが総立ちとなって決着を期待した。
そして、2-2からこの日4安打を放っているポラックが外角の変化球を捉え、痛烈に弾き返した。二遊間を抜ける打球か。そう思った次の瞬間だ。投げ終わりの勢いで一塁方向を向いたアンドリースが左手のグラブを背中側に出すと、打球はグラブにイン。しっかりキャッチしてみせると、そのまま悠々と一塁へ送球したのだ。
サヨナラかと思いきや、一転してピンチ脱出。球場は大きなため息に包まれた。MLBは公式ツイッターと公式インスタグラムで実際のシーンを動画付きで公開。米ファンから「なんてアメージングなキャッチなんだ!!」「なんだと」「えげつない」など感嘆の声が相次いだ一方で、こんな声も……。
「6時間後に仕事なのに……」「今夜は多分、寝ないな……」「MLB、寝るんだ」「寝ようとしているんだ。頼むから投稿をやめてくれ。おやすみ」……。というのも結局、13回まで続いて5-4でダイヤモンドバックスが競り勝った試合終了は午前1時過ぎ。真夜中に試合を延ばすプレーとあって悲鳴も生まれていたのだ。
アンドリースの気合いのキャッチもあってか、見事に勝利を飾ったダイヤモンドバックス。ファンは寝不足となりそうな試合だったが、気持ちのいい1勝を手にした。
(THE ANSWER編集部)