高橋藍「バレー界にいい影響を与えたい」 異例の欧州VS日本…石川祐希との激突が「Win-Win」なワケ

欧州王者として凱旋、石川祐希「日本代表とは違った試合が見せられる」
国境やリーグの垣根を越えてクラブチーム同士が相まみえるのは、バレーボール界ではレアなケース。イタリアと日本の両リーグを知る高橋は「サントリーサンバーズが世界に通用するチームということを、日本の方々に知ってもらういい機会だと思う。それにイタリアのリーグのレベルの高さや面白さを伝えるいい機会でもある。お互いにwin-winで、バレーボール界にいい影響を与えていきたい」と試合の価値を語った。
日本代表は7月から8月にかけて行われたバレーボールネーションズリーグで、予選ラウンドを4位で通過。準々決勝でポーランドに敗れ、6位で大会を終えた。9月には2025バレーボール男子世界選手権に臨む。
日本代表キャプテンの石川は、「日本代表としてもここ数年で結果が出るようになって、たくさんの方に注目していただいているのは選手として嬉しく思う」と、日本でのバレーボール人気の高まりに喜びを示しながら、「今回(サントリー対ペルージャ)は日本代表とは違った試合が見せられると思うし、さらに日本のバレーボール界が盛り上がっていくチャンス。たくさんの方に来てもらいたいし、見てもらいたい」と、10月7日と8日に有明アリーナで開催される2試合をアピール。欧州王者のユニホームを着て日本に凱旋する注目の舞台へ、目を輝かせた。
(藤井雅彦 / Masahiko Fujii)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)











