開幕からいきなり… 米最強捕手の“今季初鬼肩”に既視感「3~400回くらい観た」
米大リーグは29日(日本時間30日)に各地で開幕カードが行われているが、お馴染みの米最強捕手がいきなり鬼肩を披露し、二盗を阻止。実際のシーンを球団が動画付きで公開し、「たぶん3~400回くらい観たよ」と既視感を覚えたファンから恍惚のため息が漏れている。
モリーナが驚異の肩で二盗阻止、米ファン「ヤディに盗塁仕掛けるべきではない」
米大リーグは各地で開幕カードが行われているが、お馴染みの米最強捕手がいきなり鬼肩を披露し、二盗を阻止。実際のシーンを球団が動画付きで公開し、「たぶん3~400回くらい観たよ」と既視感を覚えたファンから恍惚のため息が漏れている。
今季もこの男の鬼肩は健在だ。もちろん、カージナルスのヤディアー・モリーナ捕手のことだ。29日(日本時間30日)のブルワーズ戦、4-4の同点で迎えた5回無死一塁の場面、2ストライクと追い込むと、一塁走者・ケーンが走った。しかも、投手のフラーティの変化球がベース付近でバウンド。しかし、モリーナにとっては関係なかった。
腰を浮かせながら完璧に捕球すると、すぐさま右腕を振る。放たれた白球は低く鋭い軌道を描き、沈まない。そのまま一直線に伸び、二塁に入った遊撃手デヨングのグラブへ。昨季30盗塁の俊足を間一髪でアウトに仕留めてみせた。本拠地のブルワーズファンから落胆のため息とどよめきが起こる中、背番号4は事もなげに仕事を遂行していた。
カージナルスの球団公式ツイッターは「もしも観たことがなければ教えて……」とづづり、実際のシーンを動画付きで公開。すると、コメント欄でいきなり発動した強肩に感嘆と歓喜の声がファンから漏れている。