武豊、前人未到のJRA通算4600勝! 56歳、デビュー39年目でまた金字塔「もっと勝利を重ねていきたい」
中央競馬の武豊騎手が金字塔を打ち立てた。9日の札幌8Rをナリタヒカリで制し、前人未到のJRA通算4600勝を達成した。

今年もG1宝塚記念勝利など存在感
中央競馬の武豊騎手が金字塔を打ち立てた。9日の札幌8Rをナリタヒカリで制し、前人未到のJRA通算4600勝を達成した。
大記録に王手をかけ、9日は札幌で騎乗した武豊。3~6Rは勝利に届かなかったが、8Rのナリタヒカリで決めると場内は大きな拍手に包まれた。
武豊は1987年3月1日に阪神でデビュー。同年3月7日の阪神3Rで初勝利を挙げた。
2007年7月21日の小倉で、岡部幸雄が保持していた2943勝を超える2944勝として歴代最多勝に。その後も自らの記録を更新し続けてきた。
3月15日に56歳になった今年は、6月のG2目黒記念をアドマイヤテラで制し、デビュー39年連続JRA重賞勝利をマーク。G1宝塚記念をメイショウタバルで制すなど、熟練の手綱さばきを披露している。
武豊はレース後のインタビューで「本当にいろんな馬と関係者に恵まれてここまで来たので、周りの人たちのおかげだと思っています。(4500勝からの100勝は)良い馬にたくさん乗せてもらいましたし、中身の濃いレースもあったので良い100勝でした。でも、これからが大事なので、また頑張りたい。多くの馬と関係者が、1勝を目指して毎日仕事しているので、本当に重みを感じる数字です。もっともっと勝利を重ねていきたいと思うのでまた応援してください」と語った。
(THE ANSWER編集部)
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