悔し涙の池江璃花子、「病気にさえ…」胸中吐露に広がる激励の声「勇気と泳ぎにメダルを」 世界水泳は準決勝敗退
競泳女子の池江璃花子(横浜ゴム)が2日、自身のインスタグラムでメダルに届かなかった水泳・世界選手権(シンガポール)のレースを終えて心境をつづった。偽らざる本音と未来への熱い思いにファンからは激励が相次いでいる。

バタフライ2種目で準決勝敗退
競泳女子の池江璃花子(横浜ゴム)が2日、自身のインスタグラムでメダルに届かなかった水泳・世界選手権(シンガポール)のレースを終えて心境をつづった。偽らざる本音と未来への熱い思いにファンからは激励が相次いでいる。
100メートルと50メートルのバタフライで、池江はともに準決勝敗退。競泳日本代表の主将を務めた大舞台だったが、メダルには届かずに悔し涙を流した。
自身の全レースを終えた2日、インスタグラムのストーリー機能で「考えても、願っても過去のことは変えられないから あんまり言いたくないけど 病気にさえなってなければ こんなに苦しむことはなかったのかなって ずっと考えて来たこの数年間、そして今日」と胸中を吐露した。
19年に白血病を患っていることが判明。不屈の努力でパリ五輪や世界選手権など、トップが集う舞台に戻ってきた。
「悔しくていまだに整理ついてないけど 皆さんからたくさんメッセージ来てて、それを見て、私はまだ闘い続けたいし、強くなりたいと思いました。みんなのせいで、もう目がパンパンです…みんなありがとう 後2日、キャプテンとして全うしたいです! Go!ニッポン」。今後を見据える25歳には、ファンから激励が相次いだ。
Xでは「池江璃花子選手応援してます!」「病気の前の自分には戻れなくても、その後の努力にはメダル以上の価値があります」「池江さんの勇気と泳ぎに僕はメダルあげたい」「次こそは絶対に勝てると信じてる」などの声が上がっていた。
(THE ANSWER編集部)
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