山下美夢有が「全英女子を混乱させる」 衝撃65から一転、不調の要因を米専門誌指摘「突如として…」
女子プロゴルフの海外女子メジャー今季最終戦、AIG全英女子オープン(OP)は現地2日、ウェールズのロイヤル・ポースコールGC(6748ヤード、パー72)で3日目が行われた。前日首位の山下美夢有(花王)は2バーディー、4ボギーの74とスコアを落とすも通算9アンダーで単独首位をキープした。米専門誌は山下のプレーを分析している。

全英女子OP3日目
女子プロゴルフの海外女子メジャー今季最終戦、AIG全英女子オープン(OP)は現地2日、ウェールズのロイヤル・ポースコールGC(6748ヤード、パー72)で3日目が行われた。前日首位の山下美夢有(花王)は2バーディー、4ボギーの74とスコアを落とすも通算9アンダーで単独首位をキープした。米専門誌は山下のプレーを分析している。
強風に苦しめられた。前半は1ボギーで折り返すと、10番でもボギー。11番、12番は連続バーディーで持ち直すも、14番、16番で再びボギー。持ち味であるパッティングに苦しむ場面があった。
前日「65」のスコアから一転苦戦した山下に米専門誌「ゴルフウィーク」は「AIG全英女子オープン第3ラウンド結果:ミユウ・ヤマシタの失速後、勝負は大きく開かれている」「ミユウ・ヤマシタの不調が全英女子のスコアボードを混乱させる」との見出しで原稿を掲載した。
冒頭「2025年の最終メジャーは、2人だけの争いと思われていたが、ついに白熱した展開となった」と前日首位の山下と、2位の竹田麗央が大きくリードしていた展開からの混戦を説明。米大手放送局「NBC」の解説者のモーガン・プレッセルは「ミユウ・ヤマシタにとってほとんどすべてが上手くいかなかった。それでも彼女は依然として首位を走っている」とした。
さらに記事では山下のプレーについて「ショートゲームを武器に、持ち前のパッティングセンスを発揮していた山下だが、突如として崩れ、パターも冷え込んだ」と不調の要因を指摘した。
それでもなんとか首位を守った山下。勝負の4日目は日本時間3日22時20分から最終組を回る。
(THE ANSWER編集部)
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