全英女子OP

　女子プロゴルフの海外女子メジャー今季最終戦、AIG全英女子オープン（OP）は1日、ウェールズのロイヤル・ポースコールGC（6748ヤード、パー72）で2日目が行われた。2019年の大会女王・渋野日向子（サントリー）は5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの72で回るも、初日の75が響き通算3オーバーの72位。3年連続の予選落ちとなった。悔しい結果になったが、ファンから温かいプレゼントが届いていた。

　会場モニターに応援メッセージが映し出されていた。

　大会公式SNSが公開したのは1本の動画。ファンが顔出して直接応援の言葉を伝えている。渋野は動画を見ると「あっ、知ってる人だ」「嬉しい」と反応。「なかなかこういうことはないから凄く嬉しい」と話した。

　これは「Hero Messages」という企画。大会公式HPによるとファンがお気に入りの選手にメッセージを送ると、会場のモニターに紹介されるというものだった。

　コメント欄では「これからも応援します。お疲れ様」「これからも魅せてくれ～」など激励の声が寄せられていた。

　予選落ちとなった大会後、渋野は自身のインスタグラムのストーリー機能でメッセージ動画について「悔しい気持ちでいっぱいですが、hero Messageでのたくさんのご声援、現地でのご声援、テレビの前でのご声援、本当にありがとうございました」と感謝をつづった。