誤審PKを故意に外す 13歳少年のスポーツマンシップに絶賛の嵐「偉大」「素晴らしい」
海外サッカーで13歳の少年のフェアプレーが称賛を集めている。審判のミスで獲得したPKをわざと失敗――。日本代表DF長友佑都も所属するトルコのガラタサライのU-14に所属する選手のスポーツマンシップの一部始終を、海外メディアが動画で公開。ファンからは「偉大だ」「素晴らしい」「なんて男だ」などと絶賛の嵐が起きている。
トルコで13歳少年のフェアプレーが「素晴らしい」と話題に
海外サッカーで13歳の少年のフェアプレーが称賛を集めている。審判のミスで獲得したPKを“わざと”失敗――。日本代表DF長友佑都も所属するトルコのガラタサライのU-14に所属する選手のスポーツマンシップの一部始終を、海外メディアが動画で公開。ファンからは「偉大だ」「素晴らしい」「なんて男だ」などと絶賛の嵐が起きている。
大きな称賛を呼んでいるのはガラタサライU-14でキャプテンを務めるベクナス・アルマズベコフだ。13歳の少年はイスタンブールスポル戦で、左サイドから切り込むとエリア内で転倒。相手との接触があったかどうかは微妙な状況だったが、審判はファウルとジャッジし、PKが与えられた。ここからだ。
アルマズベコフは故意にゴール右へ大きく外したのだ。この時点でチームのリードは1点だけ。追加点が欲しい場面ではあったが、本人もPKでないことはわかっていたのか、13歳らしからぬ判断でフェアプレーを優先したのだ。
一部始終を英衛星放送局「スカイスポーツ」が公式インスタグラムで動画で公開。「ガラタサライU-14のキャプテンは、審判が誤った判定を下し、故意にペナルティキックを外す。13歳のベクナス・アルマズベコフが完璧なスポーツマンシップとフェアプレーを見せた」と拍手を送った。