ロバーツ監督、大谷を見るなら「私もお金を払うね」 “間借り”敵地は1万人強で超満員、ファンに感謝
米大リーグのドジャースは1日(日本時間2日)から、敵地でレイズ戦を戦っている。ただ試合が行われているのは、本来使われるはずのドーム球場ではない。米国のメディアも“違和感”をぬぐえず、試合後にはデーブ・ロバーツ監督に質問が飛んだ。

レイズはハリケーンで本拠地の屋根が崩壊、改修中
米大リーグのドジャースは1日(日本時間2日)から、敵地でレイズ戦を戦っている。ただ試合が行われているのは、本来使われるはずのドーム球場ではない。米国のメディアも“違和感”をぬぐえず、試合後にはデーブ・ロバーツ監督に質問が飛んだ。
レイズ本拠地のトロピカーナ・フィールドはドーム球場だが、昨年10月にハリケーンの影響で屋根が崩壊し修復中。レイズは今季、近隣にあるヤンキースのキャンプ地「ジョージ・M・スタインブレナー・フィールド」を間借りして試合を行っている。小ぶりで、美しい屋外球場だ。スタンドは埋まり、立ち見客もいるように見えるが入場者は1万46人にとどまった。
ドジャースの地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」が公開した試合後の会見映像では、ロバーツ監督に「ここは小さな球場で、少し変わっていますが、このように観客が少ない状況で、ショウヘイやチーム全体に対する歓迎はどうでしたか?」という質問が飛んだ。
指揮官はこれに対し「エネルギーは良かったと思う」とファンに感謝。続けて「ドジャース(のファン)はよく旅をする。みんなはショウヘイのプレーを見たいし、私たちのプレーも見たい。球場は満員だったし、レイズもベストを尽くしている」と答えた。
さらに「コンディションとしては、暑くて湿度が高いが」と笑い「みんなそれに対して最大限にうまくやっていると思う。でもまあ、私もショウヘイのプレーを見るためにお金を払うだろうね」と続けている。
試合は5-0でドジャースが快勝。「2番・DH」で先発した大谷は4打数2安打で打率を.271とした。
(THE ANSWER編集部)
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