大谷の一打に敵地放送席が戦慄の声「これは奇妙だ」 敵野手に危機「後ろに下がらなければ…」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地レイズ戦に「2番・DH」で先発出場した。3回1死で迎えた第2打席で放った“珍安打”にレイズの地元局が「これは奇妙」「刺さってしまうぞ」と驚きの声を上げている。

折れたバットとボールが二塁手を襲う
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地レイズ戦に「2番・DH」で先発出場した。3回1死で迎えた第2打席で放った“珍安打”にレイズの地元局が「これは奇妙」「刺さってしまうぞ」と驚きの声を上げている。
大谷はレイズの右腕バズがカウント1-1から投じた3球目、外角ボールゾーンに投じたチェンジアップを打ちに行った。バットは根元から真っ二つになり、二塁手ロウの前へ飛んだ。一方、ホームベースの前でバウンドした打球はコロコロと無人の内野フィールドを転がり、バットに遅れてロウが打球を捕球した。
打球速度は時速60.3マイル(約97キロ)、飛距離は3フィート(約91.4センチ)という珍打球は内野安打となった。このプレーに驚いたのが、レイズの地元放送局「ファンデュエル・スポーツ・ネットワーク・サン」の放送席だ。
実況のドゥウェイン・スタッツ氏が「バットが折れました。そして、二塁のロウに向かって、ボールよりも近くに飛んでいきました」と伝えると、解説のブライアン・アンダーソン氏は「バットがブランドンのプレーを阻んだ。これは奇妙なゴロだ」と続けた。
さらにアンダーソン氏は、ロウが襲われた“危機”を「ブランドンを見てくれ。バットが空高く舞い上がって、真っ直ぐに彼に向かってきて、後ろに下がらなければならない。バットが折れて、ブランドンは『もしボールを捕りに行ったら、刺さってしまうぞ』という感じで、少し後ろに下がった。それで内野安打になってしまった」と解説している。
(THE ANSWER編集部)
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