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世界水泳、選手じゃないのに奮闘する“日本の人気者”を海外記者発見 予想外の行動が「最高すぎる」

1日に行われた水泳・世界選手権(シンガポール)の競泳男子200メートル平泳ぎ決勝で、元世界記録保持者の渡辺一平が2分7秒70で銀メダルを獲得した。激闘の裏側で、渡辺と一緒に“エア平泳ぎ”をしていた男が海外記者にスクープされた。

世界水泳、200メートル平泳ぎに出場した渡辺一平【写真:ロイター】
世界水泳、200メートル平泳ぎに出場した渡辺一平【写真:ロイター】

水泳・世界選手権

 1日に行われた水泳・世界選手権(シンガポール)の競泳男子200メートル平泳ぎ決勝で、元世界記録保持者の渡辺一平が2分7秒70で銀メダルを獲得した。激闘の裏側で、渡辺と一緒に“エア平泳ぎ”をしていた男が海外記者にスクープされた。

 渡辺が過去の自分を超えた。17、19年大会の銅メダルを上回る銀メダル。2分7秒41で優勝した中国選手との差は0秒29。日本勢では深沢大和も2分9秒21で6位に入った。

 好レースを見ながら、プールの外で奮闘した男がいた。テレビ朝日「世界水泳 シンガポール2025」でメインキャスターを務める松岡修造氏だ。

 カナダ公共放送CBCの名物レポーター、デビン・ハーロウ氏は自身のXで、「ミックスゾーンのインタビューエリアは大盛り上がりだ。本当に最高すぎる」とし、レース中の取材エリアの動画を投稿。そこには懸命に“エア平泳ぎ”を敢行し、結果が出ると感動の拍手を送る松岡の姿があった。

「この日本のコメンテーターは、200m平泳ぎを同胞の選手と一緒に泳ぎ切ったところだ」とつづったハーロウ氏は、「イッペイ・ワタナベは、手に汗握る決勝で2位となった」と結んだ。

(THE ANSWER編集部)

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