今季2度目の1試合4三振

　米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は29日（日本時間30日）に敵地で行われたレッズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回の打席から4打席連続三振を喫した。1試合4三振は今季、6月17日（同18日）のパドレス戦以来2度目。X上の日本人ファンからは、大谷の変化を指摘する声が上がっている。

　この試合、レッズの先発は低い位置で腕を振る左腕のロドロ。大谷は外角低めに逃げる球筋に手を焼き、初回の打席は1-2からのカーブで空振り三振。3回は1-2からの直球を見逃し三振。5回1死二、三塁の好機は2ストライクから再び外角低めへのカーブを空振りした。

　7回1死一、二塁の打席では、投手が右腕のアッシュクラフトに代わっていたものの、1-2から内角低めのボールになるスライダーを空振りして三振に倒れた。X上の日本人ファンからは、異変を指摘する声が並んだ。

「大谷さん調子悪いなぁ」
「大谷1試合4三振は珍しい･･･」
「明日の先発調整で疲れているのかな」
「チャンスに全部三振だからなあ」
「大谷今日4三振なかなか見ない」
「大谷さんは、HRか三振かって感じになってきたなー」
「今日は打てる気配がないな、ボール球ばかり手を出してるし…」

　また、ここ9試合で6本塁打の大谷に対するレッズ投手陣に「気合がすごい　抜けがあんまない」という声もあった。