マクレガー引退表明に関係者も続々反応 UFC代表「彼の立場なら私も引退している」
総合格闘技、UFCのスーパースター、コナー・マクレガー(アイルランド)が25日(日本時間26日)に自身のツイッターで引退を表明した。これを受けて、海外の格闘関係者らも続々と反応している。
自身のツイッターで引退を表明、海外格闘関係者らが続々反応
総合格闘技、UFCのスーパースター、コナー・マクレガー(アイルランド)が25日(日本時間26日)に自身のツイッターで引退を表明した。これを受け、海外の格闘関係者らも続々と反応している。
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衝撃的なニュースが総合格闘技界を駆け巡った。マクレガーの突然の引退表明。UFC史上3人目の2階級制覇王者が下した決断を受け、米紙「USAトゥデー」の総合格闘技専門メディア「MMAジャンキー」に対し、UFC代表のダナ・ホワイト氏は「完全に道理にかなっている。もし私が彼の立場なら、私も引退しているだろう。ファイトからの引退、仕事からではなく。彼はこのスポーツで信じられないことを成し遂げた。本当に良かったね」と功労者の決断に理解を示した。
また元UFCヘビー級王者でプライドグランプリ2000で優勝するなど、日本でも知られるマーク・コールマンも「君はMMAを恋しく思うだろう!」とツイート。同じく新日本プロレス時代はプリンス・デヴィッドのリングネームで活躍、現在はWWEのフィン・ベイラー(アイルランド)は「(レッスル)マニアで会おう」とラブコールを送った。
また、格闘界以外からも女優のパメラ・アンダーソン(カナダ)も「美しい家族と楽しみ、体を大切に… #smartmove(賢い選択)」と労いの言葉をツイートしていた。
マクレガーは2016年4月にもSNSで引退を表明したが、わずか2日後に撤回。2017年にはボクシングの5階級制覇王者フロイド・メイウェザーと戦い、敗れたはしたが、ファイトマネーだけで3000万ドルを手にしていた。
キックボクシング界の“神童”那須川天心にも挑戦状を送っていたマクレガー。果たしてこのままリングに上がることはないのか。動向が注目される。
(THE ANSWER編集部)