大谷に塁上で近づいた大男が「小さな子どものよう」 広がった“国際交流”に米放送席「なんてステキ」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が二塁塁上で見せた“国際交流”に米国の放送席が驚いている。身長196センチの相手選手が憧れの大谷と出会った姿を「小さな子どものよう」と伝えている。

大谷好きを公言するデラクルーズ、試合中に出会ったらどうなる?
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が二塁塁上で見せた“国際交流”に米国の放送席が驚いている。身長196センチの相手選手が憧れの大谷と出会った姿を「小さな子どものよう」と伝えている。
28日(日本時間29日)に敵地シンシナティで行われたレッズ戦、大谷は「2番・DH」で先発し、5回の第3打席で中越え二塁打を放った。この場面を待ち望んでいたのがレッズの遊撃手、エリ―・デラクルーズだ。早速2人は塁上で談笑している。
大谷は走塁用の手袋を口元に当てて楽しそうだ。デラクルーズもジェスチャーを交え嬉しそうにしている。何語で進んでいるのかわからない会話に着目したのが、ドジャースの地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席だ。
実況のジョー・デービス氏が「エリー・デラクルーズのお気に入りの選手はショウヘイ・オオタニ。昨年オールスターに出場した際、彼が最もワクワクしていたのはショウヘイに会えることでした。今、彼のもとを訪れるチャンスがやってきました」とこの場面を伝えると、解説のジェシカ・メンドーサ氏も「小さな子どものようです。『ハイ、調子はどう? ナイスヒット』と言っているのかもしれません」と注目した。
さらに実況が「スペイン語を話しながら育ったドミニカ共和国出身の子どもが、必死に英語を勉強し、日本から来た男と交流するのはなんてステキなことでしょう。野球という世界共通語です」と感激した様子。解説も「お互いがリスペクトし合っています。ショウヘイはデラクルーズの能力やどれだけ優れた選手かを理解しています。試合の中断があったので、2人が交流する完璧なタイミングとなりました」と応じた。
デラクルーズは2023年、大谷のエンゼルス時代にも二塁塁上で出会った際に、存在を確認するかのように指で“ツンツン”していた。今年の球宴でも、大谷と話すために日本語の勉強を続けていると明かしている。
(THE ANSWER編集部)
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