メドベージェワ、来季フリー曲は映画「SAYURI」から 「日本で発表するのは象徴的」
フィギュアスケートの世界選手権女子で銅メダルを獲得したエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)。不振から立ち直っての表彰台は観るものの感動を呼んだ。復活の兆しを見せた元世界女王は早くも来季のフリープログラムの楽曲が、映画「SAYURI」のものとなることを明かした。ロシア連盟が伝えている。
2018-19シーズンのフリープログラムの楽曲を発表
フィギュアスケートの世界選手権女子で銅メダルを獲得したエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)。不振から立ち直っての表彰台は観る者の感動を呼んだ。復活の兆しを見せた元世界女王は早くも来季のフリープログラムの楽曲が、映画「SAYURI」のものとなることを明かした。ロシア連盟が伝えている。
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埼玉の地で復活の演技を見せたメドベージェワ。キスアンドクライでのオーサー氏の驚きすぎリアクションも話題となったが、演技後には早くも新シーズンのフリープログラムを公開した。
ロシア連盟によると、フリーの演技後にメドベージェワは「この先にショーでの演技があります。私とコーチたちはもう来シーズンの計画を立てています。議論を重ねてフリープログラムの音楽に『Memoirs of a Geisha』(SAYURI)のものを選びました。私がこのことを、ここ日本で行われている世界選手権で発表することがとても象徴的に感じられます」と2005年に日米で公開された映画「SAYURI」からの楽曲を検討することを明かしたという。
「SAYURI」は第2次世界大戦前後にかけての京都が舞台で、芸者を主人公とした作品。過去にも使用したスケーターは多く、2017-18シーズンには宮原知子がSPのプログラムで使用していた。
今季はヨーヨー・マ「ムムーキ」(第1パート)と、「リベルタンゴ」(第2パート)だったが、がらりと変わったプログラムとなりそうだ。
(THE ANSWER編集部)