失神した韓国選手に「追い打ちかと思ったら…」 RIZINで咄嗟のスポーツマンシップに広がる反響
格闘技イベント「超RIZIN4 真夏の喧嘩祭り」で生まれたスポーツマンシップに喝采が送られている。27日にさいたまスーパーアリーナで開催された第9試合。ヤン・ジヨン(韓国)に勝利後、35歳の安藤達也が咄嗟に取った行動に反響が広がり、「素晴らしい格闘家」「素敵な人」というファンの声で溢れた。

超RIZIN4 真夏の喧嘩祭り
格闘技イベント「超RIZIN4 真夏の喧嘩祭り」で生まれたスポーツマンシップに喝采が送られている。27日にさいたまスーパーアリーナで開催された第9試合。ヤン・ジヨン(韓国)に勝利後、35歳の安藤達也が咄嗟に取った行動に反響が広がり、「素晴らしい格闘家」「素敵な人」というファンの声で溢れた。
壮絶な決着だった。第2ラウンド、安藤は左ストレートでヤン・ジヨンをぐらつかせると、最後は背後からチョークを決め一本勝ちした。その直後、失神したヤン・ジヨンを見て、安藤は咄嗟に両足を持って救護。その後、ヤン・ジヨンが意識を取り戻すと、謝るような仕草を見せながら健闘を称え合った。
RIZIN公式インスタグラムがこの場面を公開すると、コメント欄には安藤の強さとともに、人柄を称賛する声が並んでいた。
「スポーツマンシップすぎて感動」
「選手としても、人としても最高の方」
「失神直後の対応も素晴らしい! リスペクトしかない」
「試合後もかっこいい」
「追い討ちかけてるのかと思ったら応急処置してた」
「リスペクト持って戦っているからこそ出来る行動」
「終わったあとも素晴らしい格闘家」
「競技の強さ以外にも魅力がある素敵な人だ」
RIZIN公式サイトでは安藤のコメントも紹介されており、「ちょっと体調崩しちゃって、間に合わせてきたんだけど、強かったすね、ヤン・ジヨン選手」と相手への敬意も忘れなかった。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)










