26日のロッテ戦でプロ初登板初先発

　プロ野球、日本ハムのドラフト1位ルーキー・柴田獅子（れお）投手が26日のロッテ戦（エスコンF）でプロ初登板初先発。3回パーフェクトの圧巻デビューに、他球団ファンも羨望の眼差しだ。

　無限のポテンシャルを示すには39球で十分だった。プロ初登板で3回パーフェクト。「パーソル　パ・リーグTV」がYouTubeチャンネルに「【レオ伝説の幕開け】D1・柴田獅子『堂々すぎる衝撃デビュー!!! 3回39球3奪三振のパーフェクト投球！』」として動画を公開。新庄監督も拍手を送る19歳の躍動に、他球団を含めコメント欄がにぎわった。

「高卒一年目でこれは日本ハムが素直に羨ましい」
「悔しいけど、こんな若手が出てくる日ハムが死ぬほど羨ましい」
「高卒1年目の球とは思えないくらいノビがあるな　19歳が1軍相手に3回投げて被安打0は凄すぎる」
「ちょっと思ってたレベルより遥かに抜けてる…　すごすぎ…」
「高卒1年目でこれだけ圧巻の投球できるのはロマンが溢れすぎる」

　柴田は2006年4月18日、福岡県生まれの19歳。福岡大大濠高時代は甲子園出場経験なし。昨年のドラフトでは宗山（明大）を外した日本ハムとソフトバンクが、外れ1位で競合した結果、日本ハムに入団した。

　今季2軍で8試合登板で防御率2.31の成績を残す一方、打者としても42試合で2本塁打放っている。